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2023/06/30
皆さんこんにちは。 歯を失う原因の第一位はむし歯ではなく歯周病です。 歯周病とは、細菌の感染によって歯ぐきが赤く腫れたり、歯が抜け落ちたりする病気で「日本人の国民病」と言われています。 今回は歯周病による認知症リスクについてお話しします。 噛むという動作が脳の活性化に関与していることがわかっています。歯を失ってしまうと食べ物を噛むことができなくなり、認知機能の低下につながります。 また、歯周病菌が増えるとアルツハイマー病を引き起こすアミロイドβというタンパク質が作られ、脳へ取り込まれると認知症のリスクが高まると考えられています。 当館の入居者様には御年90歳で全て自分の歯が残っている方がおり、幼少期から徹底して歯磨きをされていたとのことです。 何歳になっても食事を楽しみ、健康的に過ごすことは大切だと思います。 リンク平和台(高橋) TEL 03-3937-1331
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