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2019/07/01
栄養素は食事摂取量が決められていますが、水に関して基準値は設定されていません。しかし人の体にとって水は欠かせません。 水には口から飲む飲料水、食べ物の中に含まれる水の「摂取される水」と、体内で栄養素がエネルギーになるときに生育される「代謝水」があります。 水の総量は1日2400㎖です。 内訳は飲料水1000㎖、食事摂取量1100㎖、代謝水300㎖です。 また、摂取した水分は尿、便、皮膚及び呼吸から蒸発水分である不感蒸泄を含め1日約2400㎖排泄されます。 尿量1500㎖、便100㎖、呼気300㎖、汗500㎖排泄されます。 人の体は1日の水分出納を平衡に保っているため、摂取した水分量で尿量が調節されます。 夏のように暑く大量に汗をかく時は、その分の水分補給が大切です。 のどの渇きを感じたらすでに、脱水の始まる状態です。 水の働き:体温調節、物質の溶解、運搬 1日1.5ℓは必要 身体の水分が不足すると、熱中症、脳梗塞、心筋梗塞など健康障害のリスクの要因にもなります。 この時期からこそ気をつけてください。
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