ブログ
2014/12/25
リンク平和台では毎月一度 入居者様を対象にカフェにて フラワーアレンジメント教室を開催しています。 12月は赤を基調としたクリスマスらしいアレンジ。 セイヨウヒイラギの飾りを見るとクリスマスが来たという感じです。 柊は、昔から邪気を払うと言われています。 日本では節分に鰯の頭を刺す習慣が今も残っていますが、 ヨーロッパではキリスト教よりも以前にサートゥルナーリア祭(農神祭)という 12月25日の冬至祭時に、知り合いの贈り物と一緒に セイヨウヒイラギの枝を添えたものを渡していました。 その習慣がキリスト教と混ざり、後にクリスマスに付物の装飾となったようです。 キリスト教ではキリストの足元から初めて生えた植物で、 刺のある葉や赤い実はキリストの流した血と苦悩を表します。 そこから別名「キリストの刺」「聖なる木」とも呼ばれているそうです。 悪魔や妖精がクリスマスの期間に悪いことをしないよう、 民家・店・教会などに飾られていました。 日本の柊はセイヨウヒイラギとは似ていますが、 柊はモクセイ科、セイヨウヒイラギはモチノキ科なので全くの別種です。 どちらも新年の幸福を願うものに変わりはないですが。。。 皆さまの新年が良い年でありますように。
0120-512-551