ブログ
2017/11/21
患者さん(利用者さん)が安心して療養するためには医療と介護の両輪がきちんとバランスよく回ることが必要です。 入院している時には医療の達成度が高くないと安定しているとは言えませんが、自宅に帰ればまずは生活がきちんと送れないことにはいくら良い薬を投薬されても良い状態は長続きしません。 つまり、きちんと薬を飲むこと、きちんと食事をとること、ちゃんと衛生的な生活が送れること、これらが土台となって初めて薬の効果が出るわけです。 では、さゆりではどうでしょうか。 朝起きた時のモーニングケア、排泄のケア、食事の介助、寝具の整容等々、お手伝いしないときちんとできる人はいません。 まさにさゆりは生活の場であり、医療を受ける場でもあります。 ですから生活と医療はともに充実していないとさゆり居住者さんの命を繋ぐことはできません。 では、みなさんはどの立場でさゆりに従事していますか? そして、それぞれの立場をどのように考え、無くてはならぬ存在として、プロの意識で関わっていますか? ☆コールを押せない方からの無言の要求をどのように感じていますか?そしてどのように叶えてあげていますか? ☆返答ができない方と会話をしていますか?手を握り、あなたの温もりを伝えていますか? ☆家族から離れて暮らす淋しさを、どのような言葉で癒してあげていますか?
0120-512-551