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2017/06/04
5月15日、「江戸落語鑑賞ツアー」を実施しました。 ホテルクラウンパレス神戸「中華料理マンダリンコート」で“神戸開港150周年ランチ”と称したオリエンタルな広東料理をいただいた後、神戸南ロータリークラブ主催「神戸で愉しむ江戸落語の会」に参加しました。関西では聴く機会があまりない江戸落語に心惹かれ、いざ会場・神戸市産業振興センターへ。高齢者施設優先ということもあり、ホール前方の席をご用意いただき、いよいよ落語の始まりです。地元神戸市出身で(公社)落語芸術協会 初・女性真打 桂右團治さんと福岡県久留米市出身の柳家蝠よしさんが登場。長時間にわたるセリフを何も見ずに一人で何役も演じる噺のみならず、臨場感たっぷり、かつ笑いも取り入れて演じられるお姿に感銘を受けました。豆腐を食べる姿を“声”“顔つき”“身振り手振り”などで見事に表現され、また、噺家と観客とで生み出される空気感なども楽しめました。もちろん、手堅い“さげ(「落ち」ともいいます)”では“なるほど~”という納得感を感じ、充実した貴重な時間でした。
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