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2023/08/12
こんにちは、皆さん。パールヴィラ太宰府で入居担当をしているSです。家族としての介護の限界や老人ホームへの住み替えの難しさを実感している方々に、少しでも役立つ情報をお届けしたいと思います。 老人ホーム入居を親御様にすすめる際、多くのご家族様は、どのような言葉を選ぶべきか、どう感情を整理してアプローチすればよいのか悩んでいらっしゃいます。特に、自宅での介護が限界に達している場面で、施設入居を提案すると、しばしば反発を受けることがあります。 間違った言葉の例としては「もうここでの介護は難しい。」「施設に行ってほしい。」「自宅での介護はもう無理だ。」これらの言葉は、直接的すぎて反発を招きやすいです。 同意を得やすい言葉の例としては、「これ以上この家で介護を続けると、お母さんも私たちも一緒に体を壊してしまうのが心配」「お父さんのために、専門のスタッフがサポートする施設を考えてみたんだ。近くのところで、訪問もしやすいよ」このような言葉の選び方によって、本人の気持ちや家族の心配をより柔らかく、理解しやすく伝えることができます。 さらに、一時的な方策や誘導として「お母さんが検査入院をするので、1ヶ月だけお父さんにはホテルのような快適な施設で過ごしてもらいたい」と提案するなど、一時的な入居を検討してもらったことが、きっかけになることがあります。
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