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2018/12/03
医療保険での外来リハビリが使えなくなるかもしれません。 「介護保険を利用している人は医療保険を使わず、介護保険でリハビリを行って下さい」という国の方針があります。言い換えると「介護保険を利用している人は医療保険を使ってのリハビリが出来なくなる」ということです。 例えば、生楽館(きらくかん)からも外来でリハビリを受けている方がいます。生楽館のような介護施設では介護保険を使っていますが、外来リハビリでは医療保険を使って1割~3割負担(福祉給付金制度利用者は無料)で行っています。 この医療保険を使っての保険(1~3割負担)が使えなくなると今まで通り同じリハビリを受ける為には10割負担になります。 こうした国の方針は2019年3月末以降実施される予定です。ただ、今までも経過措置の延長を5回程繰り返してきたこともあり、まだハッキリしないと言えます。 介護保険で行うリハビリと医療保険で行うリハビリとは同じリハビリという言葉を使っていても別物だと言えます。 医療保険のリハビリの方が一般的なイメージに近いと思われます。平たく言うと介護保険のリハビリは専門職が付くとは限らず、医療保険のリハビリに比べれば弱いです。但し期間の定めが無い分長期リハを行うには介護保険のリハビリの方が向いています。
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