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2018/11/19
認知症には様々な種類があります。その内の1つにレビー小体型認知症というものがあります。認知症の人の割合からいうと約2割がレビー小体型に当たります。 ここで代表的な特徴を挙げておきます。 「幻視」 存在しない人や動物等が見えます。これは脳の病気から本人には本当に見えているもので、嘘をついている訳ではありません。まずは周りの家族が病気から来ているものだと理解していることが大切です。単純に否定すると怒ってしまうことがあります。 「パーキンソンのような症状(手足の震え、筋肉が硬くなる等)」 動作が遅くなり、小刻み歩行ですり足歩行をします。ちょっとした段差で転びやすくなります。歩行時にはつまづかないように歩行ルートに物を置かない等注意する必要があります。 「薬物に強い反応」 薬は主作用だけでなく副作用も出ます。量や種類が変わった時は特にそうですが、何か変わったことがあったりおかしいと思ったらすぐに医師へ相談した方が良いです。 その他、急な意識消失が出ることもあります。入浴時に倒れたり、歩いている時に突然倒れることもありますので安全の為見守りするよう心がけると良いと思います。
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